理事長挨拶
榊󠄀原記念財団は昭和42年の創立以来、循環器学の研究開発推進を掲げ研究助成と研究活動を続けて参りました。昭和52年には時代の要請に応えて臨床研究施設を開設し、先端的急性期医療の質的向上と専門職の育成に努めております。平成23年2月公益財団法人への移行を契機に、従来の研究活動に加えて、公益性の高い社会貢献目指した重点研究を立ち上げました。さらに研究評価の透明性と質、助言力を上げることができるように研究委員会を全国的視点から有識者の方に委員を委嘱し拡充しました。私共は、これらの研究・事業を通じて世界をリードする高度且つ安全な医療を実現し、あわせて次世代を担う専門医療人を陸続と育て、我が国の医療に大きな稔りをもたらしたいと存じます。
つきましては、一人でも多くの方々に当法人の活動についてご理解とご支援を賜りたく、ご寄附のお願いを申し上げる次第でございます。いただきましたご寄附は、榊󠄀原記念病院・クリニックにおける臨床研究および循環器医学の若手研究者に対する研究助成等の公益事業に使わせていただきます。なお、当法人は、内閣総理大臣より公益財団法人の認定を受けておりますのでご寄附は税制上の優遇措置が受けられます。ご寄附は現金だけでなく有価証券、不動産など広くお受けしております。
また、相続や遺贈によって得た財産の一部をご寄附いただく場合も、相続税の課税対象から除外されます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
公益財団法人 榊󠄀原記念財団
理事長 矢﨑義雄